お酒は人生を壊しうるものか

このカテゴリー第2回目ということで,まずはお酒から語りましょうか。
前回も言った通り,お酒が飲める年齢であり,なおかつ普段の生活に支障をきたしていない私はきっとアルコール依存症ではないでしょう。しかし,長年言われ続けている「否認の病」であるこの問題にどう自分の中に落とし込むかが課題なのです。

ストロングゼロは依存症への近道

わたしストロングゼロ嫌いなんですよね。そらりゃたまには趣向を変えて飲むことはありますが,あの酔わされる感じ。お酒が好きで酔っていくのではなく,あの強制されて酔っ払う感覚が嫌いなのです。(買っておいてなんですがw)酔えればなんでもいいというアル中とはそこは一線を引くところですね。美味しく飲んだり,誰と飲むかだったり,飲まない選択肢もあってこそのお酒でありたいわけなのです。

依存性になると

依存症になるとまずは諦めてしっかり治療するしかありません。きっと自分が思っている以上にアルコールの問題は大きくなっているでしょうね。身の回りに影響が出たり,また,影響が出てることすらわからなかったりと。よく言われるのがブレーキが壊れた車。事故してはじめて止まれるのだと。そりゃ依存症者からするコンビニい行けば手軽に手に入るし,夜の街に出れば誘惑はいっぱい。テレビをつけるとうまそうな音と美味しそうな泡がこんもりしたCMが。辛いでしょうねきっと。飲まずにはいられない気持ちというのは当事者たちにしかわからないことなのでしょう。機会飲酒や少量の飲酒で満足してしまう私にとってはその辛さは計り知れないところ。ただ少し理解できる部分としては「飲まないとやっていられない。」という本人の生きづらさの部分は何か多くの人に通ずるものがあるのかもしれません。

生きがいを見つけられる人なんて・・・

平均寿命が80を超える世の中で,自分のやりたい仕事や生きがいを感じながら仕事や家事,育児その他もろもろに取り組める人なんてきっと少ないのかもしれません。これは希望を持つなとというメッセージではなく,それほど世の中というのは生きずらさに溢れているということ。だからこそ楽しみを見出したり,現実から目を背けたり,何かに依存したり。その依存が良い循環になるものであればいいのですが,犯罪などにつながってしまうと,きっと後は落ちていくばかり・・・趣味を持てばいいという簡単なことではなく,もっと本質的な部分を考えていかないとお酒の問題は根深くなるばかり。いやっ,きっとお酒に限った事ではないのかもしれませんね。困ったら相談しましょう。

結論:ストロングゼロは避けて自分の好きなお酒を探せ。
こんな感じの適当な締めくくりですまん(笑)