モラハラ旦那、離婚を言い渡される

○○ハラスメントといった多くの言葉が生み出されてきた平成が終わり、令和になって早4ヶ月になるでしょうか。今日はモラハラ(モラルハラスメント)という言葉にフォーカスを当てていこうと思います。

モラルハラスメント

モラルハラスメント(通称モラハラ)は心理的な苦痛を与えられている状態として表されます。特に、ドメスティックバイオレンス(DV)に分類される事例が理解しやすく、被害者をモノのような扱いをしたりすることが顕著に表れるようです。夫婦間のような固定化された関係や閉鎖的な生活環境ではモラハラは生じやすいと言われます。家庭内の人間関係は社会に比べて優劣が構築しやすく、変化しにくい人間関係の中では「モラル」というハードルが曖昧になりやすく、問題をより根深くさせます。身体的虐待のように外傷が残るわけではないので、問題が顕在化しにくく、言葉や態度といった形で問題が維持されやすいのが特徴。放っておくと社会問題に発展しつつある問題でもあり、一昔前には男性からのモラハラが一般的だったが、今や性別を問わず人間関係の問題になりつつあるのが現状です。

モラハラを理由に離婚を考えている人必見

 

離婚の原因の上位にも食い込もうとしているこのモラハラ問題。付き合っていた時には見せなかった相手の別の顔が、結婚を機に表面化することがあるようです。加害者は外面がよく、周りに気付かれないように人を支配することが得意なようです。
いつの間にか問題の原因はあなたになっていませんか?
モラハラを行っている当事者はその自覚を持っていないことが多く、本気で自分は悪くないという狭い視野でしか物事を見れなくなっていることも多々あります。「離婚して初めて相手のありがたさがわかった」という言葉の裏にはもしかするとモラハラ問題があったのかもと深読みしちゃいますね。
余談ですが、「バツ1の男はいいが、バツ2以上の男はなにか問題を抱えている」という言葉もなんとなく言わんとしてることが伝わってきます。

まずは証拠を残しましょう。
動画や録音でも構いません。
自分の身を守るための行動に出ることが大切です。
しかし、何度もモラハラを繰り返されてきた人はその感覚がマヒしてしまっていることもよくあります。「私さえ黙っていれば」、「大事にはしたくないし」、「我慢しなくちゃ」などと、自分の身を守っているつもりが相手を守ってしまっていませんか。
今の時代スマホで録画録音機能がついていない機種なんてほぼありません。過去に暴力(肉体的・精神的)を振るわれた証拠が、のちにあなた自身を守ってくれるものになると思います。
また、日記などのアナログな記録も裁判などでは大切な証拠となるようですね。

起きるものだからこそ対策を

モラハラってDVに限らずいろいろありますね。ネットで相手を必要以上に叩いたり、血液型によって相手を見下したり、無理やりアルコールを飲ませるアルコールハラスメント、体臭などのスメルハラスメント。
特に大学などで起きやすいといわれるアカデミック・ハラスメントなどは厳しいゼミの先生についてきた私自身も似た経験をしてきました。
○○大学の○○先生といった影響力と力のある教授のゼミ生などは、もっと大変なんだろうなあ・・・
どこでも起きやすいこのハラスメント問題への対策は、まずは「自衛」することでしょうね。きっと初期段階で誰かに助けを求めたり、相談しておくことが自衛の第一歩でしょう。
訴えることのできる人は、まだ元気が残っている人。
ハラスメントによって感情が麻痺してしまうと訴える意欲すらも削ぎ落とされてしまうようです。

愛があれば乗り切れる?
果たしてそうでしょうか?
モラルと愛はまた別次元のものだと私は個人的に考えます。
これを機に自身のモラルを省みることが出来る人は、多分まだ引き返せますよきっと。危ないのは視野が狭くなり、周りが見えなくなること。
これまでの過去がどうだったかと同時にこれからどうあるかも考えていきたいところですね。




追伸

いつの間にかもう9月。
これはあっという間に年末になっちゃいますね。
8月中に10本記事あげる課題はクリアできませんでした(泣)
できなかったけど、そういう課題を意識しながら今月も取り組みたい。
維持って本当に難しいなと肌で感じております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です