メンヘラ女子の究極攻略法
ネット用語として生み出され、今ではもう日常会話の中に浸透しつつあるこの「メンヘラ」という言葉。当初はメンタルヘルス(精神的な健康状態)に問題がある人として恋愛や仕事、その他人間関係に多大なる影響を及ぼす人達と言われていた。
しかし、その定義は今でも曖昧で、心に何かしらの問題を抱えている女子であったり、自傷行為を繰り返す病んでいる女子、または精神科に通院している処方薬依存の女子など、おおむね「病んでいる女子(最近は性別関係なく利用される場合も)」が一般的なメンヘラの理解として定着してきたのがその経緯であろう。
究極攻略とは
メンヘラ女子は、昔でいう精神科などに通院している境界例(ボーダーラインパーソナリティ障害)にあたる分類であろう。昔から言われている境界例は容姿が平均よりも上の患者が多く、また惹きつける何かを持っていることが多い。(何を基準に平均より上なのかはさておき)実際にツイッターのキーワード検索を利用しメンヘラと打ってみるとメンヘラたる何かを感じることができる。同時に自己顕示欲と自己承認欲求などにまみれ、社会の中での生きずらさを私は感じることができた。ただ、平成という元号の中で変わってきたのは、男性もまたメンヘラになりつつある流れも見て取れる。
攻略といっても付き付き合うことが攻略か?
回避するほうが攻略なのか?
たしにそうである。一般的な社会生活をおくる上で、自分のプライベートや仕事のやりがいなどを見出したり、少しでも豊かに生きていきたいと思うことはあっても、わざわざメンヘラという燃え盛る業火に身を投じることはどういった意味を持つのだろうか。
飛び込む本人がメンヘラに引き寄せられる体質なのか、はたまたドMなのか。それよりも人生のハードルを上げるような相手をチョイスするのではなく、回避したほうが自分のためにもなるのではないかという意見もごもっともである。
つまるところ正解は・・・
関わらない事が身のためであろう。彼女らは人の境界をいとも簡単に超えてくる性質を持っている。一般的な精神状態と神経症圏内の間の意味のボーダーではなく、神経症傾向と精神病傾向のボーダーであるということを踏まえて関わりを持たねば怪我以上の問題に発展することがある。
付け加えると彼女らの魅力とは・・・
身なりや容姿もある程度そうであるが、あれほどまでに自己表現を素直にできる彼女らは羨ましくもある。その一点においても彼女らは魅力的でるように私は感じる。自分がもし辛くなった時でも、メンヘラが選択するような対処方法などは選択肢に上がることはあまりないだろう。それほどまでに一般の人達は自制しながら生きづらい世の中を耐え忍んでいるのかもしれない。そんな中でメンヘラ達はある種いとも簡単にその対処方法を活用しているようにも感じる。以前自傷行為についての記事にも書いたが、一般人が選択しない道を進むその姿には惹かれるものがあるだろう。
攻略について
上手く攻略したと思っていても逆に攻略されてしまう人が多いのが世の常です。彼女らとともにいる上で、重要になることは、関係維持能力と巻き込まれないように適切な距離感を保つこと。そのラインを乗り越えたり壊したりするがゆえのメンヘラでしょうが、この最低限の注意点は心構えとして持っておくほうが良いかもしれない。
追伸
タピオカブームで行列に並んだが、あまりの時間のかかり具合に離脱しました。なぜ今そんなにタピオカが必要なのかなど、並ぶ人たちの心情を考え出したところで飲む気を失ってしまいました。ブームが落ち着いてからしっかり味わおう♪