うわぁぁぁ~間違って下書きを消してしまいました・・・うそやん・・・
落語愛について語っていたのに,この気持ちどうすればいいのものか。
仕方ないもう一度思い出して書こう。
ワタシ下書きホゾンもう消さない。オボエタ。
さて,ご存知の通り?、私は通勤でラジオや落語を聞くことが多く、充実した通勤ライフ?を送っているわけです。その中でも落語は多くのものを教えてくれるもので,人生を豊かにする特別なエンターテイメントになりつつあるのです。
その中でも,私の落語好きになるきっかけとなったのが立川談志師匠です。あの独特な喋り,身振り,嫌味ったらしい感じ。落語ではなくテレビという媒体で拝見したのが最初だったと思います。クセが強く,気まぐれで,周りをひっちゃかめっちゃかにする人という印象が先立ちます。まさに落語に興味関心を持つきっかけとなった人ですね。ただし,クセが強くすぐ聞かなくなったのを覚えています。なのに落語を聴き続けていくと,なぜかまたこの人に戻ってくる・・・。う~ん。やっぱ好きなんでしょうね♪
また,落語に深くハマりだしたきっかけを作ってくれたのが古今亭志ん朝師匠ですね。皆さんご存知のとおり平成たぬき合戦ぽんぽこのナレーターをしていた耳にスっと入ってくるような聞きやすい声の持ち主。この両者が落語に興味を持つきっかけになった人たちと言えるでしょう。そこで今日はその二人の大好きな落語をひとつずつ紹介しようかと思います。
「鼠穴(ねずみあな)」 立川談志
談志師匠といえば奇跡の芝浜が一番好きとよく聞きますが,私はこの鼠穴が大好き。特に最初のまくらの部分。
「え~。人間というものは,どこまで本気で,どこまでが嘘なのか,わからないですなぁ~ よく、いや~結論を出しました。決心しましたよなんて言いますけど,決心って本当にあるんですかな~なんか成り行きに後から付けた判子みたいな感じがしてしょうがないんですけども。所詮人生成り行きみたいなもんなんでしょうな。けど,成り行きだとどうも面白くないから,なんか後で勝手な理屈をつけているような気がします。」
このセンスですよ!意志の強さや決心などいうものがいかに弱いものかを落語に入る前のまくらで語られている。こんな導入されたらほんと引き込まれますよね。兄弟の絆や決心に向かう動機付けについて学べる大好きなお噺のひとつ。ちなみにオチは少し難しいですが,とても引き込まれる噺です。(あ~紺屋高尾もいつか絶対紹介しよう。)
ぜひどうぞ。
動画準備中~
さて,好きなお話をもう一つ
「文七元結」 古今亭志ん朝
代表作ですね。ここが落語の入口になって間違いない作品。人情噺とお金,そこに含まれるドタバタ劇。目をつぶると映像が見えてくるようです。少し長いですが見ごたえがあり。生きづらさとそれを大きく包むような人情味あふれる作品。
動画準備中~②
書いてたらどんどん紹介したいものが出てきますね。
うん。次回は立川志の輔師匠と柳家喬太郎師匠について語ろう!!