GWの始まりと平成の幕が閉じるとき

GW初日!みなさんドキドキワクワク、そしてどのようにこの連休を使おうかと思案している頃と思います。いやっ,きっとこの日を待ちわびながら着々と準備をしていた人もいるでしょう。人によってはお休みが少ない人もいるでしょうが,みなさんは何連休勝ち取りましたか?笑 ちなみに私はしっかり10連休あります。しかし消化しないといけない仕事がチラホラあるし,仕事関係の勉強会だってある。実家に帰ったりとドタバタなGWとなりそうです。そしてなによりこのサイトを立ち上げたのだから,しっかり記事を書いてみたいなと思うわけです。今はPCからの投稿ですが,スマホからもしっかり投稿できるように挑戦したいですね。

さて,まずは2本ほど絵本を紹介しますかね!

りんごかもしれない」作 ヨシタケシンスケ

これまた有名どころですね。だれしも一度は本屋さんで見かけたことがあるかもしれないこの名作。ひとつのりんごをいろんな角度から楽しめるのがこの絵本の特徴。あなたの考えているりんごって本当にりんごなのか?考える力を養わせるために子どもに読んであげることおすすめできる作品。
あたりまえの概念にとらわれず,柔らかい頭を育て,クリエイティブな発想が身につくかも!?
対象は小学生3~4年生ぐらいの他者に関心を持てるようになってくる難しい時期のお子さんをお持ちの方にオススメ。
自分が認知している世界が必ずしもそのとおりじゃないかもしれないということを気付かせてくれる絵本になっていますね。
ヨシタケシンスケさんの作品は他にも多く出されてますので是非チェック
ヽ(・∀・)ノ

わすれられないおくりもの
作 スーザン・バーレイ

出ましたアナグマさんシリーズの金字塔!死について子ども向けに描かれた絵本。私がこの絵本を知ったのは小児緩和ケアの研修会に参加したとき。死を目の前にした子どもたちが自分が死ぬことと生きてきたことの意味や自分が亡き後どのように自分が生きてきたことが残っていくのかなど、本当にわかりやすく子ども向けに書かれている絵本です。子どもが受け止める印象と大人が読んで感じることの違い(受け取り方の違い)が顕著に表れるのが絵本のいいところ。人の記憶に残るような人生を送れる人なんてホントひとにぎりなのかもしれません。しかし,なんの取り柄も持たないと思えるような私たちにだって何か生きている意味があったのではないかと考えさせられる作品。死という回避できないものにどう立ち向かい,どう自分の中に取り入れ,受け入れていくか。アナグマさんが残してくれたものについて語り合うこと癒しについて再認識できるかも。何も残していないと思っている自分自身だって,何かを与えていたりするのか!?そんな死について子ども向けに書かれた絵本ですヽ(*´∀`)ノ
アナグマさんシリーズもすごい深くてたまに読み返したくなりますのでぜひ本屋で手に取ってみてください。

この絵本カテゴリーは,まだまだどう活用していくか検討中です。
単に本棚にある絵本を片っ端から紹介していくのか,逆におすすめしてもらった絵本を読んでみた感想を書いていくのか,とにかくいろいろ試していきたいですね♪

 

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