毒親のすすめ

毒親のすすめ

毒親」この言葉が世の中に出るようになって早20年ぐらいかな?そして,私が知ったのが約15年ほど前のこと。スーザン・フォワードさんの「毒になる親」必読ですよ。3冊買って見てほしいなという人に配った覚えがあります。きっと当事者ってなかなか気付きにくいものなんでしょうね。最近ではヘリコプターペアレントなど,なにかと親の問題が取り上げられますが,世の中一体どうなってるんでしょうね。良い方向に向かう兆しがなかなか見い出せない生きづらい世の中だとよく思うわけで。
そのひとつの要因かわかりませんが,親自身が子どもを「コントロールできるもの」だと思い込んでる人も多いはず。いやいやいやっ、自分らの若い時振り返ってみるとなんとかコントロールされないように頑張ってたでしょ。ある人は非行という形で反抗したり,現実逃避なども親の支配から逃れるためには必要なのかも。
一番怖いのは親自身が大人になりきれていないこと。大人の定義は難しいですが,ひとりでいることが辛かったり,何もない自分に耐え切れなくなる人ほど毒親の要素をもっているのかと感じますね。子どもに対する心配から来てる干渉が度を越したときそれは強烈な牙になるのかもしれません。子どもに対する心配の枠を超えている自分に気付けない人は注意ですね。(人のことどうこう言う前に果たして自分は大丈夫なのかぁ
でもまぁ,自分自身を振り返れる人は少し回復の余地があると思う。

毒親の背景にあるものは・・・

これもまた依存の問題が隠れているのかも。関係依存ってまさに毒親を構築する成分でもあると私は思う。依存の反対は自立と思うかもしれないが,依存症の人らの声を聞くとそうでもない。コネクションが大事。つまり,程よい依存先をいくつも作っておくこと。全てそれが解決してくれるわけではないことをそういう人たちは理解している。毒親だってそう。毒親自身が毒親に育てられて苦しい思いをしてきた例だって多くある。依存せざるを得なかった背景に関しては毒親であろうと誰かが理解してあげなければいけない。私自身の依存先を確認しながら今日も眠りにつきます。(m´・ω・`)m(GW何しようかな~

 

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